菜園起業大学ニュース

立冬すぎの実習・・・残渣を埋めて土づくり

2017/11/14 17:50 に 博康増山 が投稿   [ 2017/11/14 17:52 に更新しました ]

残渣を埋めて土づくり

立冬も過ぎた瀰瓊際(みぬま)菜園クラブ。

ソラマメやエンドウの種まきを終えた
菜園起業大学受講生。

「後、どんな種まきができますか?」
と質問。

「もう無理だよ。ハロウィン過ぎたら、バレンタインデーまで種まきはお休み」
といつものお返事をしつつ、

「今は土づくりをしようよ。」と
お話しました。

農家さんから聞いた、
キャベツなどの残渣を埋めたら、
ナスがよく採れたとか、

いつも、大根の葉っぱを捨てているところで
ブロッコリーの出来が良かった

と言った話を伝え、

間引いた大根の葉っぱ等、秋野菜や雑草の残渣を
溝に埋めると良い土ができることを説明しました。

さっそく始めた受講生。

来年は、ここでトマトやキュウリを育ててみるとの事でした。


観察眼を養う実習

2017/11/05 20:22 に 博康増山 が投稿   [ 2017/11/05 20:23 に更新しました ]

瀰瓊際(みぬま)菜園クラブFファームで
先週、ほうれん草、コマツナ、大根の
種まきをした菜園起業大学受講生。

今週もやってきました。

芽が出ていない?
失敗かなぁ…

ほうれん草の種まきした場所を見て、
不安そう…

「いや、それは違うよ」
と説明を始めます。

大根の畝、
畝の南東側は、アブラナ科独特のハート型の
双葉が大きく開いていますが、
西南側は、まだ、ちょっと芽が土の上に
のぞいているだけ。

「ほら、微妙にこちら側は日陰になっているでしょう?」
「手でさわってごらん」

「本当だ。こっちの方が温かい」

実際に畝の南東側と北西側に手をあててみて、
日当たりの違いを実感する受講生。


「大根やコマツナは、畝の南東側の日あたりが良い側は
双葉が開いたけれども、北西側は、やっと芽が出はじめたところ。

アカザ科のほうれん草は、アブラナ科の大根やコマツナより発芽が遅い。
だから、まだ発芽してこなくても失敗ではないよ。」

こういう説明を聞いて納得する受講生。

菜園起業大学の実習では、こういう風に、野菜の生長を観る
観察眼を養っていきます。

農園運営実習スタート♪

2017/10/10 21:40 に 博康増山 が投稿   [ 2017/10/10 21:44 に更新しました ]

菜園コーディネーター講座を修了した受講生の方が、
今度は農園運営の実習を始めました。

年間を通じて、栽培計画を作り、
一定の広さの農園を運営する能力を育成するための
実習です。

事前に、ご自身で農園のデザインや栽培計画を
立案してこられましたが、
果たして、机上で考えたとおりにいくでしょうか?


まずは、とにかく、草取りした夏草がそのままになっている
のを、堆肥として積んで、
実習場所をきれいにしていきます。


実際に「畝(野菜を育てるために土を帯状に盛り上げた場所)」の
位置に、畝の長さに合わせて、ポールを立ててみます。

ここにネギを植えるんだったら、
ちょっと畝と畝の間隔が狭くない?

指導員から突っ込まれながら、
当初計画を修正。

実際にやってみると、机の上で考えたみたプランと
ズレがあることが分かってきますね。


だいたい、畝の位置が決まってきたところで、
ほうれん草育てるつもりなら、
今から石灰をまいておいた方がいいよとか、

コマツナまくのなら、堆肥まいておいたら?

などと、
指導員に言われて、土づくり開始。


夕方までに、最初の畝3つが完成。

次回は作った畝に種まきの予定。

これから、自分で年間計画を考えながら、
菜園を実際に運営していく実習が始まっていきます。





受講生の方が年間菜園計画を立案。農園運営実習へ。

2017/10/03 19:23 に 博康増山 が投稿   [ 2017/10/03 19:24 に更新しました ]

菜園コーディネーター講座を受講後、
みぬま菜園クラブFファームで実習を継続することになった受講生の方が、
年間の菜園計画を作ってきて下さいました。

実際に農園を運営するには、
野菜の栽培方法を覚えるとともに、
年間の栽培計画を作れるようになることも重要です。

この冬から、この計画に基づき、実際に栽培実習を進めることになりました。
どんな結果になるか楽しみです。


菜園起業受講生×農村旅行の婚活ツアー

2017/10/03 17:17 に 博康増山 が投稿

菜園起業の受講生・横山知代さんが、
埼玉県ときがわ町で関わっていらっしゃる
農村旅行企画
実施されます。

詳細は、以下のチラシの通り。


https://www.facebook.com/events/117114688979147/

お申込み、お問合わせは、上記チラシ、
または、FACEBOOKイベント情報より。

楽しそうな企画ですね。
婚活したい方、それはそれとして、農村の自然に親しみたい方、
是非、ご参加してみて下さい。

マルベリーで傾斜地の遊休地活用(前編)

2017/02/22 21:15 に 博康増山 が投稿   [ 2017/02/22 21:16 に更新しました ]

今月の菜園起業入門セミナー

山梨や長野、方々に土地を見に行かれた受講生の方のお話…。

傾斜地みたいなところ見せられて、
昔、クワを育てていた場所なんだけれども、

クワが育つ場所なら、ブドウは育つと言われた。
ワイン用のブドウはやせ地の方が良いみたいで、
肥料はむしろ要らない。

ただ、ワイナリーを自分で建設すると
なると、
かなりの費用がかかる・・・

どうしたら良いだろう?

…これを聞いて思ったこと。

実は、日本は、かつて絹の輸出国で、
カイコのエサになるクワをあちらこちらで
育てていたこと。

マクロ経営学からみた太平洋戦争(森本忠夫 光文社)
と言う本には、

三角貿易…
絹をアメリカに輸出して、
外貨を稼ぎ、

そのお金で綿を買って、
綿布を生産し、
輸出する

と言う戦前の日本の貿易構造が記されています。

かつての日本経済を支えていたのは、
「絹」で
全国的に養蚕が盛んだったのでしょう。

そう言えば、
童謡「赤とんぼ」にも

山に行き、クワの実を摘む情景が出てきます。

養蚕が廃れた今、
そうした傾斜地のクワ畑が、
遊休地となって、
方々にある…

受講生の方のお話を伺いながら、
そうした風景が浮かんできました。

そこで、ふと思ったのが、
クワ=マルベリーなんだから、

マルベリー畑にしてしまったら
どうだろう?

と言うアイデアです。

あの童謡では、葉を取るために育てているクワの
副産物として実を採取し、オヤツにしているのだと
思いますが、

今回は、
実を食用にするための品種
スイート・マルベリーを育てれば
いいんじゃないか?

マルベリーなら、あまり育てるのにも
手間がかかりません。

東京と山梨を時々往復するような
生活で取り組むことが出来ます。

ジャムづくりなら、ちょっとしたキッチンが
あればできるので、
それほどのコストも掛からないでしょう。

都内で知り合いの居酒屋さんか何かで、
昼間空いている時に貸して頂けるような
お知り合いがいらっしゃるなら、

当初段階では、そうしたところで
ジャムを作っても良いでしょう。

マルベリーの収穫は、年一度ですので、
現在の仕事を続けながら、片手間でジャム作りに
取り組むことも可能なはずです。

こうして、遊休化したかつてのクワ畑で
マルベリーを育てて、ジャムを作ってみる
案について、

受講生の方とディスカッションが始まりました。

マルベリージャム



受講生の方々の活動が読めるポータルサイト「農村旅行」開設

2017/01/26 21:35 に 博康増山 が投稿   [ 2017/01/26 21:42 に更新しました ]

昨日の菜園起業入門セミナー。

受講された方の中から
「足の悪い人から、雨の日に野菜を買いに行くのが大変だ
と言うお話を伺いました。

自分で育てた野菜をその人に届けるところから
事業をスタートさせたい」

と言うお話が出ました。

そこで、
「そういう要望に接したと言うこと自体が、
一つのマーケティング。
その情報を、是非、ネットで発信して下さい。
そういう話を聞いたと言うのも大事、
実際に、野菜をお届けしてみてどうだったか
と言うレポートも大事、

とにかく、そうやって発信していくと、
今度は、こういう事は考えられないかとか
いろんな情報が集まってくる。

それらの要望に応えていくことが
事業を成長させていくことにつながる」

とお返事しました。

前から、受講生の方々が発信できる
ポータルサイト「農村旅行」を作る
と言う構想もあり、

菜園起業サロンでも議題に取り上げてきました。

この機会に思い切って、ポータルサイトを
立ち上げることに。

ときがわ町や宮城などで活動している方々にも
投稿を呼びかけました。

菜園起業家の人達が各地に人を呼ぶ
そういうメッセージを発信していくサイトに
育ってほしいと思います。

ニッポンの農村旅行ポータルサイト

野菜のクレープ&コールドプレス、起業計画づくりをクラウドで支援

2017/01/19 0:35 に 博康増山 が投稿   [ 2017/01/19 0:37 に更新しました ]

今日は、野菜栽培基礎セミナーの補講でした。

出席されたのは、先日、菜園起業入門セミナーを受講された後、
菜園コーディネーター講座を受講するようになった女性の方。

先日、講座の一部を欠席せざる得なかったとのことで、
本日、補講を行いました。

補講に先立って、食関連の事業をしたいとおっしゃられていたので、
やりたい事業の内容をお伺い致しました。

経営の基礎知識

現在、ご自宅近くに菜園を確保、
そこで育てたお野菜を直売所に持ち込むことも
認められるようになったとのこと。

そして、お友達がカフェをやっていらして、
そこでお野菜のクレープを作って下さるので、
そのクレープを移動販売で売りたい、

また、お野菜のコールドプレスも販売したいとの
ことでした。

そこで、実際に和菓子屋さんが行っている
オシャレな自転車を使った移動販売の実例などを
ご説明した後、

事業の経費には、

そうした自転車やコールドプレスの機械を買う「初期費用」と
お友達にお支払いする工賃やクレープの容器代、消耗品等の
「運転費用」があり、

どういう風に処理していけばよいか、
税務署には、どう申告するか

と言った実務面のお話をしました。

菜園クラブでは、地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット
を運営しており、

マルシェなどの販売イベントの経験も蓄積されています。

そうした場合に使っている
「事業計画書」や「実績管理票」、「損益計算書」などの
会計フォームを

G-Suitesの表計算アプリで作っていますが、
各フォームはクラウド上で共有可能です。

そこで、会計フォームを、今回の受講生の方に
シェアすることをご提案しました。

ご自分の事例に合わせて、事業計画書のフォームを埋めて頂いた後、
菜園クラブからアドバイスを行い、

その上で税務署にもご相談に行っていただく事を
ご提案致しました。

2017年は、菜園クラブのノウハウをクラウドを使って、
システム輸出していく企画も進みそうです。


かわぐち菜園クラブ会員の方のお店で菜園起業サロンやりました

2017/01/12 18:10 に 博康増山 が投稿   [ 2017/01/12 18:12 に更新しました ]

菜園起業大学受講生の方々の
交流の場、「菜園起業サロン」。

2017年の新年会を兼ねて、
かわぐち菜園クラブ会員の方のお店で
今年最初の会を開催しました。

オーガニックでバラを育ててきたけれども、
農業研修に通うようになって、
それから、研修先の地域の農家のお野菜を
都内で売るようになって…

市民農園に通おうと思っていたんだけど、
野菜の育て方が分からなくて…

なんて、
それぞれ、自己紹介をしながら、
くだけた感じで討論開始。

それぞれの地域での活動を報告、
「親世代」、「子供世代」の農家の方々の反応や
行政がどの程度あてになるのか?

まで、
かなり本音に近い発言も数々飛び出して…

大変に楽しい夜となりました。

受講生の方で、けっこうなリスクを追って、
野菜の販売とお料理のお店をやると言うお話が
出ていた件は、
違う方向に転換していったと言う報告を
伺い、安心する一幕も…


美味しいお酒とお料理味わいながら、熱くて楽しい討論

次回は、受講生の方が活動しているフィールドを
みんなで訪ねて交流会をやろうと言うことになりました。

1-9 of 9